ヘナはインドに自生する、ミソハギ科の植物で、
その葉を乾燥させ粉末状にした、
天然素材のヘアカラー(染め粉)です。
お茶や、ワインと同じように産地などにより品質
がわかるのも特徴で、インド ラジャスタン州ソジ
ャトという地方で栽培されたヘナが最高級のヘナと
言われています。

インドでは何千年も昔より、髪や肌を彩色したり、
インド伝承医学アーユルヴェーダでは、薬草として
何千年もの昔から使われています。
クレオパトラも髪や爪に塗っていたのは有名な話で
す。

現在も、髪や布を染めるはもちろんのこと、薬草とし
て、さらに最近では、タトゥーとして肌にヘナで図柄
を描くためにもつかわれています。

ヘナのみ(ヘナ100%)で髪を染めた場合は、鮮やかなオレンジ色(マニキュアのオレンジが近いです)になり、
ヘナに様々なハーブをブレンドすることで、
様々な色を作ることが可能になっています。